この間、本の買取の依頼が来ました。
美術やスピリチュアルなどの本が多い方でした。
今回お伝えしたい事は今後せどり以外にも興味を持つ可能性があるかもしれませんし、何か役に立つことがあればと思い書いてみます。
そりゃそうだと思うことばかりかもしれませんがに大目に見てあげてください。
▪️私的に本せどりから買取をしてみて思うこと。気をつけた方がいいかもと思うこと。
①売れる物は全部きちんと値段を付けないと!!をやめる。
②買取は一冊一冊買わないと!!と思う事をやめる。
③キロ買いなど色々な買取パターンを作る。
きちんと値段を付けないといけないと思いますし、足元を見てという話でもありません。
個人の方から買う場合は一冊一冊買わないといけないかもしれません。
せどりの場合はこちらから商品を見て利益が取れると判断して買います。
買取は売れるけど店舗にあっても仕入れない商品が依頼者さんからきます。
回転が良い高い物もあれば、回転は悪いが高い物。
回転は良いが安いもの、回転も悪いし安い物。
全体的に見れば高い物より安い割合の方が高いはずです。
店舗に持ち込んで売りに行ったことがあればわかるかと思いますが、一冊一冊レジでパチパチしたりピッピして調べたりしてるかと思います。
僕も買取する際そう思っていましたし、そうしていました。
出張買取の場合、時間もかかるしお客さんの時間も使います。
話を聞いてると一冊いくらとかじゃなくてもいいから買い取ってという方や、処分でいいから早くして〜という人も多いということに気づきました。
そうなると喜ばれたいと思ってやるのですが、1冊1冊相場をみてるとこのやり方は正しいのか??と思ったりもします。
古紙回収に出してもタダですし、古紙業者に持ち込んでも1キロ4円とかなんです。
なので回転も悪く低単価の物にもなんでも値段を付けちゃうと商売としてはキャッシュの圧迫を喰らいます。
話戻ります。今回の場合
依頼者は片付け屋の人です。
綺麗やし良さそうやから捨てるだけやけど勿体無いから、売れるの勝手に持っていってー!
それでなんぼかちょうだい、という事です。
片付け屋の方の流れ、
①不動産から片付け依頼、お金もらう。
②売れそうな物は引き上げる。
③不要な物は処分。(代金は不動産からいただいている。)
④本は売れるの知ってるけど売り方わからない、相場わからないから依頼。
僕を呼んで買い取ってもらうだけでも、作業少し減って、1万円でも値段が付いたらその人は日当(作業費)+1万円以上付く。
私の流れ
①なんぼでもいいのはわかるし嬉しいのですが、値段を付けてあげれば喜ばれるしどこかの現場で本が多い場合は呼んでもらえる。
②交通費とガソリン代と作業時間の単価を考える
③ネットで売れるのだけ引き上げても自分の為にも相手の為にもならない。
トータルで相手に喜んで貰える事を考えることが重要である。
私は買い取りたくないが、回転悪くて低単価でも店舗買取に持って行ける物は全て引き上げる。相手に多く渡せるようになる為。
車に積んで、帰りに不要な物をブックオフに持ち込み、その分を渡しました。
今回の場合は帰りのブックオフに持っていって12000円ほどでした。
自分が売りたい物は買い取らず作業代金としてもらいました。
私は今回京都まで行ったので、高速往復6000円ほど+ガソリンと作業時間4000円と想定して計算しました。
回転率は悪いが高単価と回転は速いが低単価の物が多かったです。
全て売れれば6万円ほどの利益です。
仕入れは0円なので高回転の物でどれくらいの期間でガソリンと高速代を回収して、値段は相場より安くできるのでどれだけ早く利益に結びつけるかを考えてやっています。
せどりをしていて買取に移行すると、買い取らないと、という固定概念が僕自身すごくあったのですが、トータルで考えないとと思うことが増えました。
色々相手も喜び自分も喜ぶ事を考えないといけないなと日々思います。
書いていくとどんどん長くなってしますので、なんか中途半端ですが一旦やめます。
僕でわかる事であればいつでもお聞きください。
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